東谷山（とうごくさん）フルーツパーク

名古屋市の東北端、市内最高峰の東谷山（海抜198．3m）南西山麓に位置する東谷山フルーツパークは、果樹をテーマに、都市における自然とのふれあいの場として、昭和55年4月に開園しました。

植物観察や散策を楽しんでいただくとともに、果樹に関する知識の普及、啓発を通して、〝農〟への理解や都市農業の振興を図るなど、多目的な農業公園として、多くの市民の皆様に親しまれています。

果樹園では、モモ・ナシ・リンゴ・カキなど、15種類のおなじみのくだものが栽培され、昭和60年4月にオープンした「世界の熱帯果樹温室」では、約90種類の熱帯・亜熱帯地方の珍しい果樹を観察することができます。また、平成3年5月に開館した「くだもの館」はくだものに関するさまざまな知識を紹介しています。

当公園は、シダレザクラの名所としても知られており、毎年約1,000本のヤエベニシダレが咲きそろう頃には、近隣のみならず、遠く県外からも多くの方々が来園されます。

また、おいしいお食事や季節のフルーツをお楽しみいただけるレストハウス、園内で収穫された新鮮な果実や地産地消の野菜などを販売する売店もあります。そのほか、フィシングコーナーでは、釣りが楽しめます。

住所	〒463-0001 名古屋市守山区大字上志段味字東谷2110
お問い合わせ	TEL 052-736-3344　FAX 052-736-2660
開館時間	9：00～16：30
休館日	毎週月曜日（祝・休日の場合はその直後の平日）年末年始（12/29～1/3）
入館料	無料 ※ただし、世界の熱帯果樹温室は有料（大人 300円、名古屋市在住で65歳以上の方 100円、中学生以下無料）
アクセス	■JR中央本線・愛知環状鉄道「高蔵寺｣下車南口徒歩25分 ■ゆとりーとライン（ガイドウェイバス）「高蔵寺」行き｢東谷橋」下車、徒歩15分 ■市バス「藤が丘」及び「小幡」発「東谷山フルーツパーク」行き、終点下車、徒歩13分

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